当社グループは1970年の創業以来、北海道の経済活動や生活を支える大動脈である国道をより安心安全にご利用いただくために、
道路維持管理業務を中心に企業経営を行ってまいりました。
創業以来50余年経過した今、急激に整備を進めてきた構造物等の老朽化対策や防災・地球温暖化対策さらには
自動運転等多様なモビリティに対応した道路空間の創造のほか、建設業2024年問題など業界特有の課題に直面しております。
今後も事業環境は絶えず、加速度的かつ不連続に変化していくものと予想されますが、
当社グループの人財を活かしたチーム経営の実践とＭ＆Ａ推進による事業拡大により
社会に貢献できるサステナブルな企業を目指していきます。

皆様には、平素よりお引き立ていただきまして誠にありがとうございます。
２０１８年３月に純粋持株会社であるＨＲＭホールディングス株式会社を設立し、グループのシンクタンクとしてこれまで順調に推移して業績を拡大して参りました。
今、我々を取り巻く環境は刻一刻と変化を続け、社会、経済、産業、ライフスタイルも変化しております。
当グループ企業の主力事業による各々の事業の成長・発展に加えまして、適切な企業経営の指導管理やM＆Aを含めた積極的な事業展開を進めてまいりました。
来るべき未来と社会へ貢献するための事業はどうあるべきかを常に考え、ホールディングスカンパニーとしての特徴を生かしながら、環境保全や地域社会への貢献、働き方改革に対応すべく職場環境の改善やコンプライアンス体制の一層の強化も図ってまいります。
我々、HRMホールディングスグループは、次世代へつなぐ・次世代を担う企業となりえる企業、未来へ貢献できる企業を育てるため、これからも挑戦し続けていきます。今後ともこうした当社グループの企業運営へのご理解と、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。